「憧れの装飾バランス」・ミツワインテリア・東京,神奈川出張対応

『ストレートバランス・デザインカット(トリム付)』


ヨーロピアンテイストの窓装飾のスタイリングの中で、『ストレートバランス(フラットバランス)』は、そのデザインのバリエーションが多岐にわたり、シンプルなものであれば、横長の帯状ストレートバランスがその代表例ですが、室内のインテリアをより装飾的に演出したいシーンなどでは、こちらでご紹介させていただく、「デザインカット」に装飾トリムをつけてた、『ストレートバランス・裾デザインカット(トリム付)』の様に、窓辺の魅力のみならず室内の印象を華やかに変えるスタイリングなどもお勧めさせていただいております。

さて、今回の納品事例では、比較的交通量の多い交差点沿いの1Fテナント部分に移転オープンするピアノ教室の、窓とフロア(カーペット)の工事を提案・施工させていただきました。まず、ピアノ教室の移転オープンするにあたり、本来は正面(メイン)であるエントランス部分を敢えて出入口とせず、側面の入口をピアノ教室の玄関として、個人レッスンが集中できるようにしたいという、お客様のご要望と、正面玄関を「ショーウィンドゥ」の様に見立てることにより、舗道を歩く不特定多数の方々に視覚的なPRができるインテリア演出をしたいというリクエストテーマで始まりました。

照明が、機能的な蛍光灯ですので、この条件から、「エレガント」、「クラシック」というイメージを引き出すために、黒いグランドピアノを格調高く見せるために、フロアに深い赤のカーペットを敷きました。この時点で、練習室を構成する色の印象要素は、「赤」→「白」→「黒」という順序になりました。
次に、正面玄関を「ショーウィンドウ」仕立てにしつつも、教室内の活気のあるレッスンが何となく判るように、レースカーテンには、ナチュラルエレガンスなタテ方向の曲線のパターンが美しい、程よい透過性のある、ベージュ・ゴールド色のオーガンジーレースを仕立て、教室内の様子が、オーガンジー越しに美しく見える工夫をしております。

そして、いよいよメインの
『ストレートバランス・デザインカット(トリム付)』での総仕上げとなります。




まず、上飾りのバランスと、カーテンに使う生地ですが、こちらは微妙に配色を変えております。トップトリートメントの『ストレートバランス・裾デザインカット(トリム付)』の方の生地は、ベース部分とパターン(柄)部分の濃淡の異なる、「ゴールド」を基調色としたゴージャス感のある色合いの生地を選びました。

そして、ゴールド&ワインレッドのコンビネーションが美しい装飾トリムを挟んで、下側のカーテンの生地色は、ベース色が、優しいピンク・サーモン色、パターン色がゴールドといったエレガントで女性的な色調をアピールする生地を選び窓辺全体のメリハリ(表情)をつけました。

また、ワインレッドの装飾トリムおよび装飾タッセルは、フロアの赤いカーペットに「深いコク」を与えるアクセントカラーとしています。



こちらの、「元・正面エントランス」は、観音開きのドアであったことと、タテ、ヨコにサッシの太いフレームが入っていたため、本来のショールームの様な、ガラスのみのディスプレイ構造ではありませんが、タッセルで束ねなければ、横方向のフレームを視覚的に隠すことでき、日中の応用使用例となります。



休憩時間中や、夜間などは、カーテンをしめますが、この状態も実は、パターンの配色を設えた装飾バランスの美しさを魅せるワンシーンとなります。



ピアノ教室としての機能だけでなく、ミニコンサートや発表会気分でレッスンに望める生徒さんは幸せだと思います。また、オーナーの先生自身にとっても居心地の良い、お気に入り空間になられたとのことです。
神奈川県 秦野市 ピアノ教室・移転オープン工事での施工・納品事例   









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