| 『デイジー(Daisy・ひなぎく)』は、ウィリアム・モリス、30歳(1864年)、 『トレリス(格子垣)』、『フルーツ(果実)』と並び、彼の初期の代表的な3つの壁紙デザインのひとつとして人気があります。大英図書館にある中世の彩飾写本の挿絵からモリスが研究し、デザインとしておこしたものです。ひなぎくなどの草花のほとんどは、正面を向いて咲き揃っており、モリスの繊細で計算された表現描法の一端がうかがえます。この作品の発表後、モリスのパターン・デザインはさらに多様な展開を見せたと言われています。『デイジー』のデザインは、モリス商会のタイルやステンドグラス、刺繍にも好んで使われました。 |
|
|
 |
| ダイニングルームの3つの小窓を飾る主役のファブリックスに、ベージュ地の『デイジー(Daisy・ひなぎく)』のローマンシェードを採用いただきました。この柄は、別配色に、アイボリー系の地色のものがありますが、奥の居室に貼られている『デイジー』の壁紙に合わせたかたちでコーディネーションを行いました。フロアとの調和が取れた、落ち着いたブラウンのダイニングテーブル、食器棚、ベンチスペースなどを、『デイジー』の優しいベージュ配色が小粋に引き立てています。 |
|
 |
| 『デイジー(Daisy・ひなぎく)』の「ローマンシェード: PR8476/1」 |
|
|
| 『英国風インテリア』 リビングルームとダイニングルームへのこだわり |
写真奥のダイニングルームの『デイジー』のローマンシェードとのコーディネート中で、リビングルームには、同じく、ウィリアム・モリスの紺地の『Chrysanthemam(クリサンティマム)』を採用いただきました。この柄は、別配色に、グリーン系の地色とブラウン系の地色のものがありますが、選ばれるベース地の色調によってインテリアに与える印象は大きく変わります。今回は、お手持ちのソファの色に加え、やや明るめのイエロー系の壁装、ホワイトの輸入建材、赤茶のフロア、家具との調和を考え、日常生活の落ち着きの中にも活気のある英国調インテリアに設えました。 詳細を見る
|
|
 |
|