「ロールスクリーン」 の製品仕様と操作方法について

選べる3種類の「操作方式」
プルコードを引っ張って操作するのが「プルコード式」です。「チェーン式」「ワンタッチ式」は外観は似ていますが、機能、製作可能寸法そしてわずかに操作側と反操作側の本体(ヘッドレール)幅とスクリーン生地とのサイズ誤差が異なってきますのでご注意下さい。チェーン式(標準仕様)の商品幅寸法とスクリーン幅寸法の誤差は操作側が21mm,反操作側が13mmと異なりますが、「ワンタッチチェーン式」の場合の両者の寸法誤差は17mmとなっています。また、操作性の面でいえば、「ワンタッチチェーン式」は、スクリーンを引き上げる際に、チェーンを1〜2cm引き下げ、ロックを解除するとゆっくり自動的に巻き上がるといった簡便性に優れているといえます(プルコード式の自動引き上がり機能とチェーン式の機能を兼ね備えたものがワンタッチ式です)。お客様のお好みによってお選び下さい。全ての商品に共通する注意事項としましては、ロールスクリーンの構造上、生地(スクリーン)幅と製品製作幅(=ヘッドレールの幅)が異なることがあげられます。下記の写真説明をご参考いただきまして、希望する取付方法(「天付け」または「正面付」)に応じた製作サイズの算出をなさってください。
プルコード式 チェーン式 ワンタッチ式
プルコード式の場合、生地(スクリーン)幅は、製品製作幅(=ヘッドレールの幅)より26mm小さくなります。
チェーン式の場合、生地(スクリーン)幅は、製品製作幅(=ヘッドレールの幅)より34mm小さくなります。
ワンタッチ式の場合、生地(スクリーン)幅は、製品製作幅(=ヘッドレールの幅)より34mm小さくなります。
採寸にあたっての注意点
窓枠内「天付け」の場合は、ヘッドレールが窓枠につかえないように、製品の製作サイズを窓枠寸法より1cmほど差し引いてご注文ください。この場合、生地幅が各操作方式により製品の製作サイズより小さくなる事もご理解ください。
窓枠全体を生地(スクリーン)で覆いたい場合は、窓枠外「正面付け」とします。この場合、製作寸法(=ヘッドレール幅)を窓枠と同寸法にしてしまうと、生地(スクリーン)幅がヘッドレール幅より狭いため窓枠が見えてしまいますので、製作サイズの算出にあたっては、ヘッドレール幅と生地幅の差を加算しておもとめください。
窓枠内「天付け」 窓枠外「正面付け」
選べる3種類の部品色(標準仕様はオフホワイト)
操作方法別 製作可能寸法一覧