トータル インテリアの専門店 / ミツワインテリア 

ドイツ製・『オスモカラー』 を使用した、インテリア施工事例

東京ブラインド
(写真下・左)

「ベネチアウッド50」・オスモ・ワンコートオンリー塗装仕上げ・オプションバランス付
(写真下・右)
「バーチカルウッド90・オスモ・ワンコートオンリー塗装仕上げ・特注バランス付
スラットカラー:WO-1271(エボニー)

設置現場: 鎌倉市 K邸・リビング・ダイニング・洋室
鎌倉市のK邸は、屋上から湘南の海を見渡すことのできる、ロケーションの良い新築の一軒家です。ただ、注文住宅ではなく、「建売住宅」を購入されたため、内装のフローリングや建材のカラーが、「ライトウッド」色で統一されていました。
そのテイストでインテリアを無難にまとめあげると明るいシンプル・ナチュラル系統の室内空間となりますが、お客様の希望が、『木製のバーチカルを採用して、自然の風と光の織りなす深みのある陰翳を生活シーンに採り入れたい』ということと、『日本家屋の情緒ある格子戸や板戸をイメージした懐古的でほの暗い風情や、アジアのリゾートを融合させた室内空間を、入居後も時間をかけて、段階的に作って行きたい』というご要望でしたので、それに応える形でコーディネートを進め、第一段階として、広い面積を占めるウィンドウトリートメントのプランニングに東京ブラインドの横型ブラインド(「ベネチアウッド50」)と縦型ブラインド(「バーチカルウッド90」)をコンビネーションさせたプランをご提案させていただきました。
今回、ご採用いただきました木製ブラインドの仕上げ色は、杉の無垢材に、ドイツ製の自然塗料として世界的に評価の高い『オスモカラー』の中から、オスモ・「ワンコート・オンリー」塗料の中で最も濃色の「エボニー色」です。
木製ブラインド設置後には、バリ島のリゾートを想わせる、籐製ダイニングセットを購入され、日中は涼しげで自然の調光を楽しみ、夜はほの暗い電球色の照明のもと、自然素材のインテリアに囲まれながら、ゆっくりアルコール・グラスを傾けるという、リラックスしたナイトライフを過ごされているとのことでした。

スラットを閉じると、天然杉とオスモカラーの絶妙な味わいをご堪能いただけます。

(写真上)「バーチカルウッド90・オスモ・ワンコートオンリー塗装仕上げ・特注バランス付

今回は、カーテンボックス内設置ではなく、窓枠内設置でしたので、縦型ブラインド用のバランス板を特注して設置しました(通常、東京ブラインドの木製縦型ブラインドにはバランスの対応がございません)。バランス板は、ヘッドレールを隠すデザイン性のほか、スラット上部からの光の漏れを防ぐための実用性の面からも重要ですが、今回縦型ブラインド用バランスを施工するうえでの注意点として、設置した窓枠の内寸の高さが1800mm、窓枠内の厚みが105mmほどしかなかったため、通常の90mm幅のバランス板では幅が広すぎるため70mmのコンパクトサイズとしました(スラット上部からの光の漏れを抑えるには最低65mm以上のバランス丈であることが望ましいでしょう)。なお、窓枠の厚みが100mm以下の場合は、バランスの仕様は避けた方が良いでしょう(風にあおられた時にスラットがバランスに当たりやすいことと、幅90mmのウッドブラインドのスラットを回転して調光するする場合にもクリアランスが狭いため同様の状態になりやすいためです)。

「ベネチアウッド50」の場合は、幅90mmのバランスをオプションでコーディネートすることが可能です。スチール製のヘッドボックスを隠し、木製ブラインドの高級感を高めています。




『オスモカラー』 を使用した、応用納品事例
オスモカラーは、様々な生活シーンにそのインテリアエレメントとして採用されています。

事例(1) オスモカラーを使った当社 施工納品例・(造作家具)
収納付オーダーベット(マットレスは別)

使用塗料:
オスモウッドワックス・3138(マホガニー)+3166(チーク)の1:1混合(ニスあり)
渋谷区 代々木 S邸 造作家具工事



事例(2) オスモカラーを使った当社リフォーム施工事例
リフォーム物件・オスモカラーを吹抜け天井部分全体に使用

使用塗料:
壁面:・オスモウッドワックス(エキストラクリアー)仕上げ
天井面:オスモウッドワックス(パイン)仕上げ
神奈川県 大和市 K邸 戸建てリフォーム工事