憧れの「装飾バランス」/ ミツワインテリア


『スカーフバランス+装飾レール』

プレーンシェードとのコーディネート例
スタイル: スカーフバランス + 木製レール
こちらは、「装飾カーテンレール」と「スカーフバランス」のコンビネーションで使用すで上飾りを表現するスタイリング事例です。
屋外に通じるドアとしての役割も担っている生活シーンでのスタイル演出ですので、ここでは、前幕を厚手のカーテンではなく、シースルー系のレース生地で設え、後幕をローマンシェードにした『フロントレース』仕立てのスタイリングとなっています。
この様に、窓や、ドアの形状を考慮に入れる必要はありますが、それぞれの生地の持つ個性を引き出す演出効果を楽しむこともできるのが、このスタイルの特徴と言えましょう。



英国大使館・大使公邸「大広間」での模範的な演出事例

東京・番町の駐日英国大使館における、英国サンダーソン社創立150周年記念祝賀会での様子。
式典終了後に行われた、ティーパーティーでは、大広間および大使公邸の庭園が開放されました。
大広間から庭園へつながる、3箇所の出入口を含めた5つのウィンドゥ・トリートメントの上飾りには、「スワッグ&スカーフ」スタイルの装飾バランスが採用されておりました。
大広間の様な広大な居室専用の大型装飾レールに、「ジャボット(ネクタイ)」や長大な装飾ブレード・フリンジも加味された装飾バランスが5つ並ぶ光景は圧巻です。



大広間から庭園に通じるドアと、居室左右のラウンジ際にある腰窓を飾る統一したウィンドゥトリートメント(左側〜中央)の様子です。
全体として「シンメトリー(左右対称)」を重視した配置となっています。


大広間・左側ラウンジ際の出入口と腰窓の様子です。
スタンド照明、絵画、マントルピースの配置も、基本的には大広間・右側と「シンメトリー(左右対称)」となった配置となっています。



こちらは、大広間・左側ラウンジ際の出入口と腰窓の様子です。
ソファで採用されている生地は、シンプルな無地系であるため、アクセントとして女性的な傾向の感じられる柔らかい柄物のカバーが中心部にバランス良く掛けられていました。
トラディショナルなイメージを強く打ち出している左側のソファとは異なる、複合的なファブリツクコーディネートです。
ただし、空間全体の統一感を図るために、色調があくまでも窓辺や敷物に馴染むことを前提にした、女性的な空間演出を図っていると感じました。




関連スタイリング事例

『プリーツカーテン・バランス(ゴブレットスタイル)』
ドレープカーテンのトップに、『ゴブレット』装飾を一体縫製することで、「装飾レール」も一緒に演出することができるスタイルです。クラシカル、トラディショナルなインテリアシーンにおすすめのスタイルカーテンといえます。
(詳細ページ)

『ゴブレット』バランスオープン時の様子。

                                
 神奈川県 相模原市 納品事例







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