『アンティーク』 スタイルのインテリアリフォーム


欧米の古いアパートを素敵にリフォームをして暮らしている人たちの写真や映像に興味があったことがきっかけで、今回のアンティークなイメージのリフォームを希望されたというお客様のご希望を実現させる方向性で、今回のリフォームは始まりました。
イメージを具現化するために、アンティーク調「フローリング」の貼り替え、「造作家具」の製作、「腰壁・モールディング」の施工したのち、仕上げに「フラット仕上げ」タイプの、「塗装仕上用専用壁紙」の施工および、『FARROW&BALL』ペイントによる、天井と壁面のペイント仕上げを施し、『アンティーク』スタイルのリフォームを完成させました。



『リビング・ダイニング』 ・ 「腰壁」 の カラーコーディネートの微調整



『第一・完成段階』
における、インテリア・ペイント仕上げの完成イメージ。
リフォーム着手以前は、「和室」部分をリビングとして使っており、用途的にも、空間の広がりとしても、中途半端な印象の居室区分となっていましたが、今回のリフォームでは、一続きの居室としての「リビング・ダイニング」となる間取り拡張リフォームを実施。
「天井」および「壁面部分」のペイント色を、「FARROW&BALL」ペイントの
『JAMES WHITE(2010)』単色で統一して、「モールディング」、「チェアレール」、「クローゼットドア」、腰壁の「フレーミング」色として採用した、『OXFORD STONE(264)』とのコントラストを効果を狙いました。




『最終・完成段階』
における、インテリア・ペイントのカラーバランスの完成型がこちら(写真はダイニング・エリア側から見た、リビング・エリアの様子です)。
「腰壁」全体の仕上げ色を、『OXFORD STONE(264)』で合わせて、インテリア・フレーム色(建具含む)と同色に塗り足すことにより、上下の壁のコントラストにメリハリを持たせています。
洋風収納折戸も、腰壁エリアと配色が一体化することによって、「家具調」の存在感が強く表現されてまいりました。




『エントランス(玄関・廊下)』 の 「腰壁」 の カラーコーディネートの微調整。

玄関の扉を開けて、一直線にLDに伸びるエントランスは、欧米スタイルのインテリア演出の予感を、第一印象からの感じさせるアプローチ演出効果が高い空間です。
エントランスは、帯状の狭い空間ではありますが、その分、家具の配置が少なく、「造作ドア」や「モールディング」、「フレーミング」といった装飾が整然と配置された、美しい空間として仕上がるのが魅力です。
また、色の塗替えによる演出効果がより明確に感じられる空間と言えます。

『第一・完成段階』 ・ 単色壁面 仕上げ 『最終・完成段階』 ・ 色分け壁面 仕上げ

天井・壁:
『JAMES WHITE(2010)』
建具・フレーム:
『OXFORD STONE(264)』

天井・壁上:

『JAMES WHITE(2010)』
腰壁・建具:
『OXFORD STONE(264)』




「爽やかな朝のイメージ」 ・ 主寝室 のインテリア



北側に面した「主寝室」は、窓からの採光が抑えられ、全室の中で一番暗い印象がありました。
そのため、ブルーの爽やかなイメージで部屋全体を明るく見せることを意識し、ブルーの色の中でも寒色系の暗い居室のイメージになりにくい、「ソフト・トーン」
『BRUE GROUND(210)』を採用しました。




「温もりのある」 ・ 子供部屋 のインテリア

お嬢様の好きな「ピンク」を壁に使って可愛らしいイメージの壁装仕上げとしました。
木製の家具や、アンティーク・ダークのフローリングの色目の調和も良く、全体として甘すぎない雰囲気を出すことができました。
また、「アクセサリー」としての要素の、「モールディング」や、フェミニンな印象の照明のコーディネートも、ゆったりとした優しい雰囲気の子供部屋を引き立てています。

東京都 八王子市 マンション・トータル リフォーム 施工事例 




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