
下地補修のバリエーションも様々なタイプがございます。我々専門家は、現場の下地状況に応じてその都度適切な下地補修方法を選択して施工しております。
採用される下地調整方法は、下地の状況により異なりますが、最終的には不陸(凹凸)のない一般的な新築時以上の平滑な壁面を作り上げます。
薄くデリケートな輸入壁紙をリフォームに採用するには、施工者に、それ相応の技術と知識、そして「粘り強い根気」が不可欠なのです。

ドイツ製の専用スチーム式剥離機を使用して蒸気熱で裏打ち紙を除去する方法です。蒸気で壁面が湿り過ぎないよう注意が必要です。
壁面がコンクリート下地の時に「スクレイパー」という鋭利な刃物工具で裏打ち紙を削ぎ落としていく方法です。根気とパワーが必要です。

リフォーム前リフォーム前


スチーム式剥離機使用中半面除去


裏打ち紙完全除去裏打ち紙完全除去


全面パテ処理完了全面パテ処理完了



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