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眺望の良いマンション上層階のベランダ沿いの窓に天然の木の温もりが感じられるウッドブラインドというお客様のご要望をいただきまして、色々な商材をご検討いただきました結果、陽射しの微妙なニュアンスのコントロールと風通しの良さに優れた、ウッドブラインドをご採用いただくことになりました。 |
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ところで、今回納品に携わらせていただきました物件の窓周りの状況は、カーテンボックス内のカーテンレールから、床までの高さが3m以上ある、幅広のリビング・ダイニング窓でしたが、窓からカーテンボックスまでの距離が30cm程度離れているため、お客様より空間効率を考えて、「朱書き」で示されているエリアにウッドブラインドを設置することが可能かどうかとの相談をいただきました。
そして、現地調査を踏まえて、下地の有無を含めて設置可能な状況であることを確認したうえで、最終的に、カーテンボックス内の設置とはせず、窓寄りの限られたスペースを通過する様にナニック・ウッドブラインドは、取り付けられました。居室を少しでも広く活用できる工夫をする場合、この様なアプローチで考えるケースは少なくありませんが、それにはお客様との入念な打ち合わせが必要となってきます。 |
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カーテンボックスの手前の木枠部分に、ウッドブラインドを設置した様子です。
リビング・ダイニング側のガラス窓は、4枚窓でしたが、左右の窓は開閉の出来ないFIX(固定)窓であるため、通常は中央の開口部からの出入りを通常されます。その際、中央の開口部も2分割して、合計4分割(「4連窓」)とするケースもありますが、ナニックウッドブラインドの軽い操作性と、3分割にすることによる窓辺の美しさや陽射しのコントロール性も考慮され、最終的には、上の写真の分割プランで設置いたしました。 |
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スラットカラーの選定にあたっては、ナニック・ウッドブラインド(標準73色)の中から、ほのかに女性的で柔和なピンクのニュアンスも感じられる、スラットカラー:510(ホワイトウオッシュ)を選ばれ、隣接する洋室も含めてトータルで癒しを感じられるリラックスした雰囲気の発色の空間創りを目指しました。
また、ウッドブラインドの手前側には、カーテンボックスもあるので、将来的に、ウッドブラインドの手前にレースまたは、カーテンを掛ける空間アレンジも可能な窓辺に仕上がり、お客様にご満足をいただきました。
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