遮音コルクタイル 施工・ミツワインテリア

『遮音コルクタイル』 の施工
「コルクタイル」の魅力とは?

コルクタイルは、コルク樫の皮を剥いだものを乾燥・粉砕・圧縮強化させて作られています。
床用のコルクタイルは、フローリング等に代表される木質床材に比べ、程よい弾力性があり、また冬季における、足元の暖かいフロア材として、コルクの世界的な産地であるポルトガルを始め、「土足文化」が主流であるヨーロッパ諸国で長く愛用されてきた、実績のあるフロア材として有名です。
具体的には、「コルク」の細胞構造を顕微鏡で見ると、空気を内包した多角形の細胞が隙間無く整然と配列されており、この独特の構造が、熱を伝えにくく、音を吸収し、ゴムの弾力とは異なる床材として適度な弾力を生み出しています。
さらに、ワインの「コルク栓」でもおなじみのとおり、耐水性、耐磨耗性、耐腐食性といった、一般的な木質床材の追随を許さない優れた特性を持っているため、飲食物をこぼした時でも速やかに対応すれば、フロアを汚損しないという長所もあるため、日本国内においても、主に「子供部屋」や「老人の居室」などの、安全性や住環境福祉的な役割を期待される空間での採用実績の豊富なフロア材として知られています。
遮音等級について
『遮音等級』、L−衝撃音について。
「床衝撃音」と「生活実感」 について考える。

床衝撃音には食器を落とした時に発生するような軽量床衝撃音(Lと、子供が飛び跳ねたときに発生するような重量床衝撃音(Lの2種類があります。床衝撃音は環境条件などによって左右されますが、目安として遮音等級の数値が小さいほど性能が優れていることになります。
一般的なマンション・リフォームなどで使用される遮音コルク材は、
遮音等級・LL−45以下の基準をクリアした仕様のものが採用されていますが、遮音に対して管理組合の規則が厳しい、近年のマンションなどの集合住宅における規則基準である、遮音等級・LL−40以下の基準に対応した、2重貼り(下地材8mm+コルク材5mmの総厚13mm)仕様のコルクタイルもございます。
リフォームされる際は、住まい手側の家族構成(小さい子供の有無)はもちろん、階下の住人のライフスタイルや性格(音に対する鋭敏性)を考慮されたうえで遮音コルク材を決定されることをおすすめします。
音のもたらすトラブルを避けて快適な生活が送れるような遮音コルク材をご検討ください。
遮音等級
人の走り回り、跳び跳ねなど
イスの移動音・物の落下音など
生活実感・プライバシーの確保
−30 通常ではまず聞こえない 聞こえない 上階の気配を感じない
−35 ほとんど聞こえない 通常ではまず聞こえない 上階の気配を感じる事がある
−40 かすかに聞こえるが遠くから聞こえる感じ ほとんど聞こえない 上階で物音がかすかにする程度気配は感じるが気にならない
−45 聞こえるが意識することはあまりない 小さく聞こえる 上階の生活が多少意識される程度。大きな動きは分る
−50 小さく聞こえる 聞こえる 上階の生活が多識される。歩行などが分る
−55 聞こえる 発生音が気になる 上階の生活行為がある程度分る。スリッパ歩行が聞こえる
−60 良く聞こえる 発生音がかなり気になる 上階の生活行為が分る
−65 発生音がかなり気になる うるさい 上階の生活行為がよく分る
−70 うるさい うなりうるさい 人の位置がわかる。大変うるさい

マンションの床をカーペットからコルクタイルにする場合、管理組合の規則を満たす遮音等級値をクリアしなくてはなりません。
コルク床材自体遮音性に優れていますが、集合住宅でご採用の場合は、規則基準をクリアする遮音材を併用して下さい



『遮音コルクタイル』 施工事例

「カーペット」敷きから「遮音コルク」フロア へのリフォーム事例
写真はリフォーム前のカーペットを敷き詰めた状態です。
マンションの床材をカーペットからフローリングにリフォームする場合、階下への遮音性を注意することは一般的に義務付けられています。遮音性と保温性を考えるとカーペットが最も良いとされますが、コルクタイルは、そのどちらの面に着目してもフローリングをはるかにしのぐ性能を発揮し、その風合いの高級感とあいまって最近では好んで使用されています。
まず、カーペットとその下に敷いてあるフエルト下地を剥がします。さらに壁面に沿って取付けられているグリッパ-(無数の針の突出したカーペット固定材)を取り外します。
もともとのカーペット用の床下地はそもそもコルクタイルやフローリングへのリフォームを想定していないので、下地が荒れている場合が多く、ほとんどの場合不陸調整等の下地処理が必要となります。また、カーペットのグリッパ-材はコンクリート釘で打ち付けてあるものをバールで取り外すため、必ず釘周辺のコンクリート破損部分の下地補修を行います。下地調整が完了したら清掃を行い、遮音性コルクタイルの施工に備えます。
いよいよ遮音コルク床材の施工にかかります。まず部屋の壁から20センチ以内に遮音ラバー付の下地材を貼っていきます。
遮音ラバー材が貼られた状態。これにより階下に対しては遮音性能L45が確保されます。そして壁から20センチのところには遮音ラバー材と同厚の100%コルク下地材(厚10mm)を敷詰めます。これにより横方向への音の広がりをカットし壁面への振動の伝達を抑制します。
縦方向及び横方向に対する遮音・振動対策は完了しました。最後に仕上げコルク床材を貼るのですが、その前にコルク巾木を先付けします。これはコルクタイルへのリフォームを想定して作られていないコンクリート下地全体の平行差(不陸)がある場合、仕上げコルク材と巾木との間に不陸分の隙間ができるのを防止するためです。施工の簡便性を考えれば巾木後付けが楽なのですが、仕上がりの美しさを追求した場合、巾木後付けが望ましいでしょう。
仕上げコルク材の施工風景です。下地材と同様まず部屋の内側を貼り、最後に壁周りの型取りをして仕上げます。
部屋の隅の形状をトレースして加工したコルクタイルをはめ込みます。うねった壁や、扉付近の形状は複雑なので部屋隅の仕上げ加工には熟練の技術を要します
美しいコルクタイルの床が施工されました。最近好んで使われている遮音フローリング材は合板のため真のフローリング層はわずか1ミリ足らずなのに対し、コルクタイルは100%コルク材(今回は5ミリ厚の仕上げ材)を使用しているので、耐久性、耐水性、保温性、質感ともに抜群の性能を発揮します。遮音フローリング材の耐用年数が15〜20年(環境により誤差あり)といわれる中でコルクタイルは50〜70年はその性能が維持されると言われており、業界から一般ユーザーまでの熱い注目を浴びています。
神奈川県 横浜市 金沢区 マンション リフォーム事例 


『和室から洋室』 へのリフォーム
こちらのリフォーム事例では、『和室を洋室にリフォーム』するメニューの中で、既存の畳を撤去したのち、フロア仕上げ部分を、遮音コルクタイル敷にすることになりました。
アイボリーのウレタン塗装が施されたコルクタイルは、一見、大理石調の味わいのある雰囲気が感じられます。床が明るく太陽光を採り入れることで、室内がより一層明るく感じられるだけでなく、お部屋の狭小感をも緩和させ、スッキリとした「洋室」−とリニューアルされました。
Before After
神奈川県 大和市 マンション リフォーム事例     
  畳敷きからコルクタイルへのリフォーム


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