『防カビ リフォーム』の専門店・トータル インテリア リフォームのミツワインテリア


『GL工法』 の仕組みの考察

「GL工法」による、GLボンドの圧着面。この上に石膏ボードが貼られています。





今回の施工事例では、壁のコーナー部分を境にして、ボンド厚(左側=12mm前後、右側=25mm前後)のGL工法下地が施工されていました。躯体のコンクリート面が完全に平滑でない場合でも、ボンド圧着方式のGL工法であれば、石膏ボードを圧着した際に、固形化するまでの圧力の調整により、壁面をなだらかに仕上げることが可能です。これが建築工程の短期化とローコスト化を実現できるGL工法の最大の長所でありますが、室内外温度の差が大きい、マンション北側面などでは、GLボンドを通して湿気がまわり、壁面の表面結露やカビの発生といったマイナス要因が発生することがあります。