高品質の 『防止カビ』 リフォーム

安全で高い効果を誇る防カビ・リフォームを提案します。
「カビ」の発生しやすい室内環境。「結露」の発生と予防について。
梶川 完之(まさのぶ) 
インテリアコーディネーター 梶川 完之
例えば、マンション等の集合住宅における「北側」の部屋などに顕著に見られる症状ですが、方位と建造物の構造上の問題(コンクリート壁や天井の存在や、換気口の有無)により結露が生じやすく、特に冬場などは、「熱伝導率の高い(温度変化の激しい)」、窓ガラスや周辺のサッシ、コンクリート壁や天井周辺の内外温度の大きな違いと急激な変化などに、大量の結露(氷水を入れたガラスコップの理屈です)が発生させます。
日常生活の基本的な対策としては、この『結露発生ポイント』の存在を十分に理解して、そのポイントに室内のホコリ(ハウスダスト)が蓄積しないように絶えず衛生的な状態を保ち、適度な換気により、表面湿度の低減につとめることが大切となります。表面湿度の低減には、「結露発生ポイント」に向けて「除湿機」を運転させることが、これまでの経験上、非常に有効であることが判っています。
効果的な除湿機の使用により、冬季であれば、諸条件によって異なりますが、毎日1〜3リットルもの結露を除湿できるでしょう。ただし、窓際から離れた場所の湿度は、逆に空気が乾燥しがちな冬季ですので、この除湿作業は、就寝時には行わず、外出時や室外での食事、入浴時などを見計らって効率よく行い、風邪の予防にも配慮していただきたいと思います。
ちなみに、余談ですが、また、無人の部屋の状態より、有人の室内環境の方が、人体から放出される呼吸による気化熱により、湿度と室温の上昇につながることも知っていておくと良いでしょう。冬場に「マスク」をして寝ると良いのは、この気化熱と自らが放出する湿度を無駄使いせずに、鼻、喉の粘膜を潤しながら体内に取り戻すという意味で喉風邪の予防に有効と言えましょう。
また、その他一般論として推奨されている事柄として、冬場においては、屋内外の気温差が著しくなり結露が発生しやすくなるため、地域差はありますが、室内の設定温度を低め(東京・神奈川での目安としては、20℃前後)に設定して、窓際や、壁面、天井面周辺の湿度を60%以下に保てれば日常生活における結露防止に適した環境となり易いと思われます。
また、他の部屋から進入してくる湿度も影響しますので、カビの発生し易い居住環境の場合は、なるべくお風呂の浴槽や洗濯機に水やお湯を溜めないように心掛けることが大切です。また、「水槽」などもカビの発生し易い部屋の近く(玄関)などに置かない方が良いとも言われていますので、状況によって参考になさってください。

「カビ」の発生を予防する日常生活の心掛け。

カビの発生を予防するには、まずこまめな清掃と適度な換気、除湿を行い、室内に新鮮な空気の循環の流れを作る工夫をすることが重要です。
換気や湿度調節を怠り、更に『結露発生ポイント』に溜まった「ハウスダスト」の蓄積を放置しておくと、当然のことながらと
カビが発生し、カビの胞子が室内を浮遊し始めます。ハウスダストに含まれる、比較的乾燥状態を保っていた
「タンパク質成分が結露で溶けることによって腐敗し、結果としてカビが発生」するのです。
ハウスダストの成分には、屋外からくる「土埃」や「花粉」、衣類や寝具、カーテン、カーペット等の「繊維質のホコリ」の他、動物性たんぱく質である、人やペットの「フケ」や「アカ」、「髪の毛」などの角質成分の他に、「ダニの死骸や糞」などが含まれます。
その中で、ハウスダスト中に含まれる全体量的には少ない「たんぱく質」成分を含むハウスダストを除去することが、結露の発生により誘発される
「カビの発生と繁殖」を予防する重要な決め手となるのですから、カビの予防を未然に防ぐには、「掃除機による清掃」、水または薄めた中性洗剤による「拭き掃除と乾拭き」仕上げ、状況によっては「消毒用エタノール」などでの、窓ガラスや網戸の除菌などを定期的に行ったうえで、適度な換気と湿度調整を徹底することに尽きると思われます。

効果的な『防カビ』リフォームの当社施工事例紹介。
当社・防カビリフォーム前 防カビリフォーム施工後・3年経過
 お客様の声(施工後3年経過後の感想) 神奈川県大和市 N様
ミツワインテリアさんに、防カビリフォームを依頼する以前は、室内に舞うカビの胞子の影響か、親子でムセたり咳き込むような症状が続いていました。施工後3年が経ち、そのような症状がピタリと治まってとても助かっています。家具のうしろの適切な換気空間のご指導や、日々の清掃、除湿機や空気清浄機の効果的な使用法など、日常生活を送るうえでの注意事項等を細かくご説明いただき、それも役に立っています。お陰さまで今のところ、カビの再発もなく快適な生活を送っております。
適切な 『防カビ・リフォーム材』 の選定。
当社が「防カビ・リフォーム」で採用しているベーシックプランのご紹介です。
 「カビの発生を予防」する内装材の選定。
 その(1)・『吸放湿性壁紙』の使用  ・・・部屋の全面に採用
抗菌・防カビ性および吸放湿性の機能に優れた壁紙をリフォームの際に「吸放湿製壁紙」を選定することにより、手軽に湿気とカビの予防に効果のある室内環境に改善することが出来ます。ただし、すでにカビの発生が進行している室内のリフォームを行う場合には、「吸放湿製壁紙」だけでの対応では不十分なケースが多く、当社の推奨する専用『防カビ材』の併用が必要となります。
施工責任者: 梶川 聡
吸放湿性壁紙
試験結果は吸放湿性壁紙が一般ビニール壁紙に比べて多くの湿気を吸収ししかも結露を出さなかったことを示します(試験条件下における結果)。
吸放湿性試験

石膏(せっこう)ボードに貼り合わせた壁紙を使用。室温30℃の状態で湿度を40%から80%まで過加湿した後、再び40%まで除湿し重さの変化を測定しました【(財)建材試験センター測定値】。
その(2)・「専用防カビ剤・4点セット」の併用
壁紙等の内装材施工の過程において、※近年、『フォースター(F☆☆☆☆)基準に準拠した、ノンホルマリン糊の使用が一般的になってきましたが、このことは実はカビにとって繁殖しやすい環境が確保されているということを意味します。ホルマリンの使用がゼロになることにより、カビ発生の障壁がなくなり、さらに糊自体がカビの栄養源となるからです。 当社使用の防カビ剤は、(1)下地ボード・コンクリート用、(2)クロス(壁紙)糊添加用、仕上げ保護用の3種類から構成されており、カビ発生部分への事前のアルコール除菌消毒と併せて入念かつ効果的に使用しております(下地壁に防カビ処理、壁紙の糊に防カビ処理、施工後の壁紙に防カビ処理の3段階対策)。防カビ効果は400種を超える種類のカビ菌に対応しており、クロスの表面まで効果が届きます (バリアー効果)。これにより結露発生の抑制だけでなく極めて高い防カビ加工を同時に強化することができます。
*対応菌種類400菌以上・・日常生活菌全てに対応できる防カビ施工
*JIS試験・日本食品センター試験で高い効果と安全性を証明
*新概念の防カビ・シックハウス対策
[抗菌・防カビ  日常生活菌すべてに有効+安全 なMD123シリーズ]
MD123-BEW下地用 10L用
防カビ下地処理剤
(ボード下地用)
MD-クロス糊用添加剤 180g
防カビ添加剤
(壁紙糊用)
防カビ仕上げ剤
(施工後の壁紙塗布用)
プロ用強力クリーナー
(塩素・殺菌材)

現在、広く流通しているクロス糊にももちろん防カビ剤は配合されています。JIS規格(JIS A 6922)準拠の防カビ・クロス糊として認定されるためには、JIS指定の5群・13菌のうち3〜5菌の試験に対して有効であれば規格準拠の防カビ剤として認定されています。しかしながら、建築物内外で発生するといわれている57種類のカビの全てに対応していないため、カビの再発を完全に防止することができません。当社がおすすめする、強力防カビ剤「MD-123シリーズ」では、たとえば専用の「クロス糊用防カビ剤」をすることにより、建物内に存在するという57菌全てに防カビ効果が期待できます。JIS規格試験は勿論承認済みで現在、400菌以上に有効であることを確認しています。ホルムアルデヒド等の揮発性有害物質を一切含まないため、安全で強力な抗菌 ・防カビ効果を実感できます。「MD123シリーズ」における防カビ剤のメカニズムを簡単に説明すると、MD123は、細菌(バクテリア)や真菌(カビ)細胞壁だけを破壊し、生存するための合成を妨げ、育成を阻止し死滅させるものです。ヒトや動物には細胞壁がないのでMD123は作用しないのです。もちろん、細胞膜・細胞質・DNAに作用することはまったくありませんから安心です。
 LD値(数字が低いほど毒性が強い)
MD123防カビ剤 LD5020,000mg/Kg以上(死亡なし)
食塩 LD50 4,500mg/Kg
カフェイン LD50 1,950mg/Kg
合成界面活性剤 (AS) LD50   900mg/Kg
(体重1kgあたり、半数が死亡にいたる量)(財)日本食品分析センターによる
※用語解説F☆☆☆☆(Fフォースター)

F☆☆☆☆(Fフォースター)は、JIS工場で生産されるJIS製品に表示することが義務づけられている、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を示すマークです。2003年3月21日の壁紙の日本工業規格(JIS)改正によって、ホルムアルデヒドの放散量の性能区分を表すために新たに表示することが決められました。壁紙「JIS A 6921」規格における改正のポイントは4項目あり「ホルムアルデヒドに関する基準取り決め」が主な内容となっています。F☆☆☆☆と表示されている建材や内装材だけが、建築基準法によって使用量が制限されません。F☆☆☆やF☆☆になると条件付きの使用や使用量の制限があり、F☆のものは内装材としての使用は禁止されています。
『防カビ・リフォーム』 スタンダードプラン
(効果の大きい、「防カビコーティング」+「壁紙貼替」を実施するスタンダードプランの一例です。)
現場調査
マンションなどの北側に面した部屋は結露や・カビが発生しやすくなります。今回は防カビ・吸放湿性に優れた壁紙への貼替えとカーペット・フローリングの敷替えを行いました。
工事初日
防カビ・下地処理作業
殺菌処理後、傷んだ下地の処理および防カビ下地剤の塗布を行なったうえで、湿度調節機能のある吸放湿性壁紙を貼ります。
防カビリフォームの基本は下地の完全な殺菌と丁寧な下地処理・防カビ加工を行ったうえで一晩の乾燥状態を保つことが絶対条件となります。不完全な乾燥状態で壁紙の施工を行うと防カビ効果が半減してしまうからです。当社では、軽微なカビ繁殖部分に対しては、揮発性の高いエタノール消毒液(マナ板の殺菌などにも使用する)を用いて瞬時に殺菌・乾燥を行っていますが、内部まで深く浸透しているカビに対しては、専用の「塩素・殺菌材」を用いて対処します。こちらは、浴室用カビ取り剤では、クロスが変色する、臭いがなかなか抜けないという問題点を改善させた製品で、殺菌後に濡れ雑巾でしっかりと拭きとり仕上げます。。その後防カビ処理剤をまんべんなく浸透塗布させます。こちらの乾燥には一晩の乾燥時間(部分的な防カビ処理ならヒーターで強制乾燥可)が必要となりますので、基本的には2日間のリフォームメニューとなります。
工事2日目

壁紙施工作業(1)
完璧に修繕された下地をつくることによって、
新築並みの仕上がりを実現することをお約束します。部屋は従来より格段に明るくなり、清々しい気分になるのがリフォームの醍醐味です。クロスや糊に有害化学物質を含んでいないため安心です。

壁紙施工作業(2)
吸放湿性壁紙の施工完了後、仕上げの
防カビ処理を壁紙表面に対して行います。吸放湿性壁紙は水分の浸透性に優れているため、防カビ剤を浸透させることにより更なる防カビ効果を期待できます。防カビ材の成分は(財)日本食品分析センターの厳格な検査を受け、その安全性が証明されたもので、カーペットや畳などにも安心して塗布することができます。

壁紙施工作業(3)
今回の工事では、防カビ壁紙リフォーム完了後にカーペットも貼り替えて、明るく清潔感のある洋間にリフォームしたしました。
抗菌・防カビ性および吸放湿性の機能に優れた壁紙を選定することにより湿気に強い室内環境を確保することが出来、化学物質とカビによる害を防ぐことができます。また、吸湿効果のさらに高い「多孔質性タイル」をお部屋の一面に併用すれば、室内全体の湿度調節作用が高まるため、結露の予防が促進され、浸透している防カビ剤の効果を長期をわたって持続させることが可能です。

参考工期・・・2日間(吸放湿壁紙工事 + 防カビ剤処理)
『防カビ + 結露対策 リフォーム』 強化プラン。
(防湿リフォーム + 防カビコーティング+壁紙貼替による本格版)
現場調査

現場所見
マンションの角部屋、北側に面した部屋は結露や・カビが発生しやすくなります。湿式工法である「GL工法(後述)」が採用されたマンションの内装壁施工の場合は、断熱材を使用されないケースが多く、石膏ボードの内部結露やカビの大量発生などが常に起こりやすい環境にさらされています。恐らく、今回の現場のカビ面はGL工法による仕上げでしょう。部屋中にカビの臭気が充満しており、マスク無しで現場に20分もいると咳き込むような状態になりました。部屋中に浮遊するカビの胞子は、肺や眼球に悪影響を及ぼしますので、我々専門家でも工事の際は、マスクとゴーグルを欠かせません。実際問題、住まわれる方だけでなく、リフォームに携わる者も注意と予防の必要があると考えます。
壁面の表面仕上げの選
築10年のマンション角部屋のコーナー壁は、家具なども置かれていたため、換気が特に不十分となり、大量のカビが発生していました。表面結露が発生していました。

当社特選の防かび剤を使用した、防カビ・コーティングリフォームを行えば、効果的にカビに対してのトラブルが改善されますが、「結露」に対しては解決にはなりません。この様な場合には、カビ面以外の周辺壁に「調湿機能性タイル」を貼っても万全ではないでしょう。また、カビ面に対して「調湿機能性タイル」を直接施工することはおすすめできません。理由は、調湿機能性タイルの吸湿機能ばかりが働き、常に湿度が溜まりやすい環境(結果としてカビが発生)になってしまうからです。調湿機能性タイルといえどもカビの発生を完全に妨げるものではないのです。
断熱下地の検討
カビの大量発生していた石膏ボードに、ボード専用のノコギリで開口を試みると、内部結露により容易に開口できました。案の定、壁の内部は、コンクリートにGLボンドを圧着して壁面下地を形成する「GL工法」が採用されていました。GLボンドの団子厚は、コーナーをはさんで右側が12mm前後、左側が25mm前後の厚みとなっていました。その上に12mm厚の石膏ボードが貼られている仕上げのため、断熱材(50mm)を石膏ボード内部に施工するためには、窓枠(木枠部分)の厚みを付け足す必要があります。また、断熱材の厚み分だけ壁面が室内寄りになることをお客様にご説明して、防カビだけでなく内部結露(湿度対策)を加味した長期間の耐久に耐えうる本格リフォームを行うことになりました。
工事初日

下地の解体
大量なカビの発生していたコーナー壁面を撤去すると、「GL工法」の施工した地面が姿を現しました。
『GL工法』」とは?

RC工法の建物の内装に使われる湿式の石膏ボード直貼り工法の呼称で、「じーえるこうほう」と読む。長所としては、コンクリート躯体面に多少の不陸があっても調整でき、左官補修よりもコストが安く工期が短いので一時期マンションの内部コンクリートメンの仕上げとしてよく使われた。モルタルのようなGLボンドを一定のピッチに団子状に塗りつけ、壁とある程度の間隔を取って石膏ボードを圧着して仕上げる湿式工法をいう。 ただ、建物内部の水分を多く含んだ空気は換気が出来ず、室内と室外の温度差により内壁面で結露し、湿式のGLボンドを伝わり内壁の仕上げ材である石膏ボードへと吸収され、カビを発生させる問題がある。

施工拡大)
防カビコーティングと発砲ウレタンの充填

コンクリート面に、防カビコーティング(コンクリート下地用)を行ったのち、窓枠周辺の溝部分に発砲ウレタンを充填し隙間部分の断熱を強化します。
現場2〜3日目作業・・・窓の木枠の増設

コンクリートと石膏ボードを圧着していた「GLボンド」の厚みが12〜25mmであるため、その中には結露対策に必要な十分な断熱材を挿入することが出来ません。断熱材は厚み25mmでは十分とはいえないためも50mmを採用しました。断熱材(50mm)を石膏ボード内部に施工するためには、窓枠(木枠部分)の厚みを付け足す必要があります。また、断熱材の厚み分だけ壁面が室内寄りになることりなります。増設された木枠部分は塗装により同一色に仕上げます。
間柱の設置

断熱材施工の第1段階としてまず、縦方向に厚み30mmの間柱を立てます。間柱はGLボンドに直接打ち込み、その間に断熱材をはめ込んでいきます。
断熱材の挿入

一層目の断熱材の厚みは25mm。間柱の間に隙間なくしっかりとはめ込んでいきます。
根太の設置

断熱材施工の第2段階では、横方向に厚み30mmの間柱を立て、その間にさらに厚さ25mmの断熱材を上貼りします。これにより強固な断熱下地を完成させていきます。
根太の設置

上貼りの断熱材は下層の断熱材にクロスさせて格子状に貼りあげます。これにより強固な断熱下地が形成されます
断熱材施工の完成

上貼りの断熱材が隙間なく貼りあげられた状態です。
窓枠(木枠)の仕上げ

窓の木枠は断熱材に合わせて50mm室内側に増設しました。片側FIXのL字窓のため、2重(ペアガラスの)サッシの導入を行いませんでしたが、ぺガラスの2重サッシを設置すると窓面からの結露も軽減させることができます。2重サッシはさらに、防音効果や、断熱効果による消費電力の省エネルギー化にも有効です。
石膏ボード貼り

根太内された木枠に、石膏ボードを貼って壁下地を完成させます。ボードのジョイント部分はクラック防止の強力ファイバーテープを貼りました。
壁下地仕上げ

ファイバーテープ設置面や、ビス打ち箇所に対して、下地平滑材を施して壁下地を完成させます。下地平滑材(パテ)には、当社特選の防カビ材を混合させています。
現場4〜5日目作業 ・・・吸放湿製壁紙の施工

一晩、十分に乾燥させた下地壁面にいよいよ防カビ対策壁紙を施工します。吸放湿性壁紙は水分の浸透性に優れているため、防カビ剤を浸透させることにより更なる防カビ効果を期待できます。
防カビコーティング

当社が特選する防カビ材の成分は(財)日本食品分析センターの厳格な検査を受け、その安全性が証明されたもので、カーペットや畳、カーテンなどにも安心して塗布することができる安全性の高いものです。吸放湿性壁紙にしっかり練りこむように吹きつけ(拭きあげ)します。この作業を場所により2〜3回丁寧に繰り返していきます。
フロア施工

リフォーム前の床面は、カビと結露のしたたりで、汚損が気になったため、今回は同系統のフローリング柄のビニールシートでリニューアルすることになりました。予算と工期があればフローリングの貼り直しも可能です。同時に壁面が50mm室内寄りとなったので巾木(床と壁の間の見切り板)を新しく新設しました。
窓枠の仕上げ

50mm増設された木枠部分を含む窓枠を、濃茶の塗装で仕上げました。


また最近では、「後付タイプのインナーサッシ」も普及してきております。種類も、「樹脂+断熱ペアガラス」タイプのものから、手軽にご採用いただける「オール樹脂(プラスチック+ポリカーボネート板」構造」のものまで幅広くございます。
「防カビ」リフォームにより、手前に増設した予備寸法を活用して、この「インナーサッシ」が効果的に併用できますので、窓周りの結露対策として、併せてご検討下さいませ。
完成

今回の様な本格的なリニューアル施工を行うことにより、「開かずの間」の様な状態になっていた危険な居室も、快適な住空間へと変わっていきます。

*参考工期・・・5日〜1週間/室

・(居室の広さと作業内容によって異なります)
(壁2面解体・撤去+防カビ材処理、窓枠増設、,壁2面・断熱施工+石膏ボード貼り、吸放湿壁紙工事+防カビ剤処理、巾木設置、窓枠塗装、フロア工事などを行った場合)



 心地良い生活感を高める「関連情報」
 「デザイン性」を高めた『付加価値リフォーム』で、劇的イメージチェンジ。
『防カビ・リフォーム』部分のデザイン性をアップ。
上述の、『防カビ+結露対策リフォーム』を行った居室や、「雨漏り」を修繕した後の木造戸建住宅などであれば、以前、カビが発生していた壁面に『アクセント ウォール』などのデザイン性を持たせ、インテリアのイメージを劇的にリニューアルすることも可能です。
当社は、『防カビ リフォーム』だけでなく、その様なデザインリフォームも得意分野としておりますので、ご興味のある際はお気軽にご相談下さい。
   『付加価値・デザイン リフォーム』事例を見る。
   
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ミツワインテリアのリフォーム部門の工事施工にあたりましては、お客様との信頼関係を重視しながらの当社責任施工を基本施工としておりますため、他の大型リフォーム専門店様のスタイルの様な協力下請けリフォーム店への一括下請け依頼を行わず、サービスの質の均一化に努めております。また、インターネット経由以外のご依頼もありますので、通年業務は混み合っております。時期と遠隔地での工事量によってはお引き受けできない場合がございますが、何卒ご理解くださいませ。
また、壁解体を伴う工期1週間以上の大規模工事につきましては事前スケジュールの調整が必要となりますので、1ヶ月以上前よりのお打ち合わせのご相談をよろしくお願いいたします。