「ウィリアム・モリス」 インテリアの専門店 / ミツワインテリア

「ウィリアム・モリス」 のデザインで楽しむ、トータル インテリア コーディネート
William Morris 『ケルムスコット ツリー(KELMSCOTT TREE)・PRINT』 他

東京都文京区 戸建住宅 トータルコーディネート事例 
Before(打合せ時)
シンプルモダン系の内装仕上げに、モリスの世界を調和させます
3階建て戸建住宅をご購入されたお客様よりご依頼をいただき、「ウィリアム・モリス」のファブリックスを主体にしたトータルコーディネートをご提案させていただきました。
シンプルな内装にアレンジを加えて、海外の田園風景を想わせ、都会の喧騒を忘れさせる自然の爽やかさとを求めるコーディネートを考えました。
今回、LDエリアの4つの窓を飾る主役のファブリクスでは、
『ケルムスコット ツリー(Kelmscott Tree)』のプリント生地を採用。
この作品は、木製家具や室内照明、自然採光との馴染みが良く、昼夜を問わず、生地が持つ色調の微妙な変化を楽しむことができます。
『ケルムスコットツリー』でナチュラル・モダン系の佇まいを持つ「ダイニング」を演出
ダイニング・エリアは、フロア、テーブル、椅子、カーテンレール、照明、時計、と「ダークウッド」と「ガラス」素材でインテリアをまとめたうえで『ケルムスコット ツリー(Kelmscott Tree)』の果樹園をデザインを効果的に使いました。
ウィンドゥアイテムとしての役割を担う「装飾カーテンレール」には、ケルムスコット ツリーの幹周辺のデザイン形状に似た、装飾キャップを採用するとともに、カーテンに枝のイメージを持たせるために、通常より長めにカットして、ファブリックスとの調和をはかりました。
「両開き」カーテンのは、生地2巾使いによる「ワンプリーツ(1つ山)」縫製として、変則横2列で描かれる「果樹園」のパターンを無駄なく表現しました。
また、天然素材の割合が多い生地を永くご愛用いただくために、紫外線による生地の劣化とプリントの色褪せを防止するための「裏地」を付けて仕立てました。
裏地のメリットには、ヒダ抑えた生地に適度なボリュームを付けられることにとどまらず、2枚の生地の間に「空気層」が含むことによる断熱性の向上があります。愛用するファブリックに耐久性と機能性を持たせる工夫は大切です。
 
「テムズ川」支流の清流を想わせるガラスの面材が美しい、セミクラシカルの要素を持つ、ダークウッドのダイニングテーブルセットでティータイム。掃出窓部分を開口させ、ローマンシェードの果樹を鑑賞しながら、リラックスできる時間を過ごします。
小窓のローマンシェードは、「絵画やタペストリー」を意識した仕立てとしています。
ローマンシェードのヒダは、昇降の際に、幕体を1段階、2段階と畳み上げても、『ケルムスコットツリー』のメインの1柄が楽しめます。更に、生地を半分畳み上げても「円形」のデザイン部分が楽しめる仕掛けがこのスタイルの魅力です。窓のサイズや形状にもよりますが、生地のデザイン、柄リピートの配分と窓のサイズを考えてローマンシェードを作ります。
 
リビングは、「ダーク・ウッド」素材と「革張り」のソファでナチュラルコーディネート
左上方の時計(縦2本のダークウッド材)を境界として、ダイニングとつながる「リビング」エリアに区分されます。
ソファの肘掛け、TV上方「明かり採り窓」のウッドブラインド、『ケルムスコットツリー』を掛けるカーテンレールを焦げ茶でまとめ、テーマカラーを整理したインテリアスタイリングを目指しました。
ダイニングエリアの、「掃出窓」を背にした席側からも、『ケルムスコットツリー』を鑑賞できます。
 
「ペットと共に暮らす」 インテリアコーディネート
ケルムスコットツリー ローマンシェード
カーテン生地との相性を意識して選ばれた『キャットタワー』。 ダウンライトで「ローマンシェード」を演出。
   
お客様からいただきました、暑中見舞いのお便り。
『大変ご無沙汰しております。引越しの際は大変お世話になりました。
おかげさまでお越しいただくお客様みなさんに、素敵なイギリスらしいカーテンだ、と褒めていただいております。
あの後我が家に来たネコたちもだいぶ落ち着いてきました。
どうやら二階のタッセルがお気に入りで、、、たまにいたずらをされてしまうので、夜間カーテンを閉めている時はタッセルをしまっています。ちょっと逆光なのですが、ネコたちが窓際にいる写真が取れたので送ります。ご笑納ください。』

 
廊下・階段の小窓を 「シアーレース」で演出。
ダイニングルーム、3つの小窓を飾るファブリックスに、ブルー配色の『ウィロゥボゥ・ボイル』をローマンシェードで採用いただきました。『ウィロゥボゥ』はグリーン色が有名ですが、こちらのブルー色は、モリスの得意とする「インディゴ」染めのファブリックを好むお客様に人気があります。1階から3階まで続く各階の小窓でご採用いただくことにより、階段室の統一感が生まれました。
玄関に入ると、美しい「ウィロゥボゥ・ボイル」がお出迎え。 昼夜で異なる表情を見せる、繊細な生地の質感と柄が魅力。
 『落ち着いた大人の寝室』。遮光裏地を付けて生地の保護と快眠を確保
階段を上がった主寝室には、濃紺のベース地とパターンの対比が美しい『クリサンティマム(PR7612/7)』に遮光裏地を付けて、落ち着いた大人の寝室を演出しました。
カーテンレールの側面は生地のリターンで覆い、遮光性と保温性を高める工夫をしています。
人気生地の『クリサンティマム(PR7612/7)』に遮光裏地をつけて、断熱性にも優れた窓辺をご提案。
東京都 文京区 戸建住宅 コーディネート事例   
 




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