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輸入建材住宅の壁紙のリフォームです。建材は輸入品でしたが、壁紙が国産品であったため、今回はアメリカ製輸入壁紙でリフォームすることになりました。 |
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壁紙を剥がすと下地の痛みが目立ちました。輸入壁紙は非常に薄くデリケートな商品ですので、リフォームにあたっては丁寧に下地の補修をしなければなりません。下地補修パテとペーパー研磨、そして仕上げシーラー処理は必須となります。
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手間を惜しまず根気の要る補修作業の工程を繰り返し、「輸入壁紙」を新築住宅で丁寧に貼るレベルまでにために調整された下地の状態です。 |
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今回のリフォームで使用されるアメリカ製の輸入壁紙です。100年以上も前に作られた版下を使用し、版画のように丁寧に色の異なるインクを重ね塗りした伝統的な印刷技法(サーフェイス印刷)が用いられた味わいのある逸品です。 |
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52〜53cm幅の壁紙を丁寧に柄合わせしながら施工していきますので通常92cm前後の国産壁紙よりも施工に時間がかかります。また、壁紙のロール梱包はおおむね10m巻ですので、柄のリピート計算を行ない居室に必要な要尺を求めます。 |
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こちらの施工例の輸入壁紙は、残念ながら生産終了品ですが、「サーフェイス印刷」による、輸入壁紙のコレクションは、現在でもございます。こちらの施工事例では、上下の壁紙の貼り分けと腰にボーダーを施して仕上げました。天井のモールディングやホワイトの窓、建具といった輸入建材との相性も抜群に仕上がりました。 |
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