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左の写真は、「ニーキッカー」によるカーペットへの針の固定作業の様子です。グリッパーの釘はあらかじめ壁方向に向かって釘先が向いていますので、ニーキッカーでキックされ伸張したカーペットが収縮する際にガッチリ釘にロックされるという仕組みです。この作業を部屋の外周全てに対して行うことにより、全辺にテンションのかかったハリのあるカーペットに仕上ります。完全にロックされると、歩行や家具の移動などでカーペットがたるんだりズレたりという心配がありません 左の写真はカーペットの端部を部屋の寸法どおりにアジャストするトリマーでの調整作業の様子です。グリッパーと壁との間には敷詰めるカーペットの端部を収納するスペースがあらかじめ確保してあります。 トリマーでアジャストされた端部にもう一度ニーキッカーでテンションをかけたら、カーペットの端部に専用工具で収納して仕上げます。このグリッパー工法は、どのような変形の間取りにも対応していますので、市販品のカーペットではお部屋のサイズに合わない場合などはこの工法が用いられています。
これを「カーペットの敷き詰め工法」といいます。




ミツワインテリア 『公式ブログ』 での納品事例のご紹介。
『グリッパー工法』を始めとする、複合施工法によって施工を行った、広範囲居室エリアでの、「敷き詰め カーペット」施工事例のご紹介。

    「教育施設」の休み期間中のリフォーム事例を見る。  






 「カーペット」の長所を科学的に考察する。

カーペットの優れた特徴に注目する。

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